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AEDに関連する資格

救命技能認定証

救命技能認定証とは、心肺蘇生やAED、異物除去、止血法といった応急手当について学んだことを証明する資格です。救命講習の中でも、3時間に及ぶ普通救命講習を受けることが必要です。小児や乳児に対する心肺蘇生を中心とした内容は、また別途で問い合わせて学ぶ必要があります。

資格を取得するには消防署などに問い合わせる必要があります。有効期限は3年間。90分の救命入門コースを受講してから1年以内に「普通救命ステップアップ講習」を2時間受けることでも、救命技能認定証が交付されます。

上級救命技能認定証

上級救命技能認定証は、普通救命の講習に加えて小児・乳児の心肺蘇生などを学んだ人に交付される資格です。普通救命(自動体外式除細動器業務従事者)の講習に加えて、小児・乳児の心肺蘇生や傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法などを学びます。この上級救命講習日から3年以内に、再度受講するための再講習コースも存在します。

有効期限は3年間で、各消防署などに問い合わせて講習を受け、認定証を交付されます。

応急手当普及員認定証

応急手当普及員認定証は、普通救命講習、普通救命(自動体外式除細動器業務従事者)講習の指導要領を学び、知識や技術が身についたことを認められた資格です。応急手当普及員講習は8時間×3日の計24時間の受講が必要です。有効期間は3年間。

有効期限が切れる前に、応急手当普及員再講習で再度内容を受講することもできます。再講習の時間は3時間。防災救急協会に問い合わせて受講することが可能です。

東京消防庁「救命講習のご案内」へ
(外部サイト)

ハートセイバー CPR AEDコース

心肺蘇生法は「CPR」とも呼ばれており、呼吸停止や心臓が停止した状態の人に対して行われる、循環の補助方法を差しています。特殊な器具や医薬品を使わずに行う「一次救命処置」と、救急車内や病院で気管挿入・薬剤投与などを行う「二次救命処置」があります。

ハートセイバー CPR AEDコースとは、倒れている人を発見した場合に、救急隊・医師に引き継ぐまでの間に行うべき対応を学ぶ講習です。成人・小児に対する胸骨圧迫や、人工呼吸、AEDの操作方法及び窒息の対処方法を基礎から学び、マネキンを使用した訓練を行います。

受講対象者は一般市民や職場の健康管理責任者、スポーツインストラクターや保育士、教諭などなど…。コースは1日の間に2~4時間の間で行われ、標準受講料は5,000円となります。アメリカ心臓協会の作成したビデオを見ながら、インストラクターのもとで指導を受けます。

日本ACLS協会ガイド
「ハートセイバー CPR AEDコース」へ
(外部サイト)

AEDの価格に関する基礎知識はこちらを参照>>

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日本では、年間6万人もの方が病院外で心臓突然死に陥っています。救急車の平均到着時間は8分後。しかし、救命処置が1分遅れるごとに死亡率は10%も高くなってしまうのです。
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