このページでは、日本ストライカーのAED「ライフパックCR Plus」の特徴をご紹介します。
日本ストライカー/ライフパックCR Plus |
![]() 日本ストライカー株式会社公式ページ https://www.physio-control.jp/campaign/lifepak/ |
一般的なAEDは、耐用年数と保証期間が5年と決められているものが多いです。耐用年数を過ぎたときは、問題が起きる可能性があるので、AEDを新しく交換しなければなりません。また、保証期間が過ぎてから故障が発生した場合は、有償で修理をすることになります。
その点、ライフパックCR Plusの耐用年数は8年、保証期間についても8年という長期保証です。長持ちするので、他のAEDよりもコストを抑えることが可能。万が一の故障が起きたときも、保証期間が長いので心強いでしょう。
ライフパックCR Plusは、扱いやすさに優れているので、場所を選ばずに導入しやすいAEDです。
操作も直観的に使用できるため、誰でも使いやすくなっています。電源を付ける→電極パッドを貼り付ける→電気ショックボタンを押すというわずか3ステップで使用できます。イラストや配色のデザインの面でも扱いやすく設計されていて、ゆっくり話す音声ガイダンス機能も搭載。いざというときでも、迷わずに正しく操作しやすいのは、万が一の時に頼りになります。
さらに、日常のメンテナンスや消耗品の交換・管理についても、シンプルに行えるような配慮が施されています。業務員やスタッフの中に機械に詳しい人がいなくても、導入できるのは嬉しいですね。
日本ストライカーのライフパックシリーズは、高度な技術が3つ採用されています。
1つは、ADAPTIVバイフェージックテクノロジーです。心肺停止者の状態に合わせて電圧をコントロールすることによって、最適な通電波形になるように制御します。
2つ目は、cprMAXテクノロジーです。cprとは胸骨圧迫心臓マッサージなどの心肺蘇生法のこと。マッサージの中断時間を少しでも短縮するために、状況に適した音声メッセージを流したり、短時間での心電図解析を行ったりします。
3つ目は、ショックアドバイザリーシステム(SAS)です。高い精度で心電図解析を行って、電気ショックの必要性の有無を正確に判断します。
Stryker Corporationは、様々な分野の医療機器を世界中に販売している会社です。アメリカのミシガン州に本社を構えています。その日本法人が、日本ストライカーです。
日本ストライカーは、製品販売のほかに、日本人の生活習慣や骨格などをもとに「日本人向け」製品の研究や開発をしたり、手術器具機械の適正使用の推進活動を行ったりしています。
AED製品は、最近までフィジオコントロールジャパン株式会社が扱っていました。2018年に経営統合したことによって、現在は日本ストライカー・メディカル事業部としてAEDに携わっています。
セコムとは、警備サービス会社として国内で最大規模を誇る知名度が非常に高い会社です。セコムは、警備やセキュリティに関連する事業だけでなく、AEDサービスも展開しています。いままでにAEDを販売した台数は20万台以上と、実績は申し分ありません。
セコムには「レンタルセコムAEDパッケージサービス」というレンタルサービスがあります。ライフパックCR Plusが対象機器となっていて、消耗品が交換時期に合わせて自動送付されます。
日本では、年間6万人もの方が病院外で心臓突然死に陥っています。救急車の平均到着時間は8分後。しかし、救命処置が1分遅れるごとに死亡率は10%も高くなってしまうのです。
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