このページでは、日本ストライカーの「サマリタンPAD350P」の特徴をご紹介します。
日本ストライカー/サマリタンPAD350P |
![]() 画像引用元:日本ストライカー公式HP https://www.physio-control.jp/product/tm-pad350p/ |
AEDを使うシーンは常に建物の中とは限りません。たとえば運動会やキャンプ、マラソン大会、工事現場など屋外に持ち運ぶこともあるでしょう。サマリタンPAD350Pはバッテリーを含め重量1.1Kgと非常に軽量で、ビジネスバッグにも入るようなコンパクトサイズです。そのためリュックに入れて屋外の活動にも簡単に運ぶことができるでしょう。この気軽さはAEDを身近なモノにしてくれます。もちろんコンパクトだからと言って機能が劣る訳ではありません。音声だけでなく光で操作ができるなど耳が不自由な方でも使えるシステムも搭載されているなど、使い勝手のいい機能が装備されています。
AEDは一度購入すれば、それ以降は費用が発生しないモノではありません。残念ながら、たとえ使用していなくてもパッドやバッテリーなどは消耗され定期的に交換する必要があります。8年保証パックであれば、消耗品の交換費用も含まれた価格で提示されてあるため、途中で追加費用が発生することはないでしょう。また万が一、使用したとしても部品を交換するサービスも入っています。また消耗品管理を行うのも非常に労力がかかってしまうこと。しかし自動的に交換時期に連絡が入るため、消耗品管理を行う必要もありません。
AEDは精密な機器であるため、屋外のホコリが舞うようなエリアや水場などでは使用が難しいケースもあります。しかしサマリタンPAD350Pなら防塵・防滴性能が高いため、そういったエリアでの使用も可能です。たとえば船舶の上や悪天候下など幅広い使用ができるでしょう。またケースに入れたまま使用できるため、ケースから取り外せないような環境下でも簡単に取り扱うことができます。環境が整っていない場所で使用できるため、そういった環境で使用したい人には最適でしょう。
アメリカのミシガン州に本社を構えているストライカー。その日本法人となるのが「日本ストライカー」であり、日本人の骨格などに基づき日本人に適した製品の開発や販売などを行っています。さらに手術器具を適正に使えるような推進活動も積極的に取り組んでいるようです。
1947年に創立し、救急資機材や教育理科機器などの販売を行っています。株式会社ヤガミが販売している商品は1万点以上にも及び、さらに東京や名古屋、大阪、福岡の営業拠点を構え、販売代理店も1000店ほどあり全国にネットワーク網を拡大。全国規模で教育・福祉・健康などの分野を幅広く対応しています。また自社ブランドの企画・開発も行っており、顧客ニーズに柔軟に対応できる体制も実現。
日本では、年間6万人もの方が病院外で心臓突然死に陥っています。救急車の平均到着時間は8分後。しかし、救命処置が1分遅れるごとに死亡率は10%も高くなってしまうのです。
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