このページでは、旭化成ゾールメディカルの「ZOLL AED Plus」の特徴をご紹介します。
旭化成ゾールメディカル/ ZOLL AED Plus |
![]() 画像引用元:旭化成ゾールメディカル公式HP https://www.ak-zoll.com/aed/products/ |
救命活動において胸骨圧迫は有効な手段と言われていますが、的確に行わなければ効果が半減してしまいます。しかし多くの方は仮に講習を受けたとしても、それを的確するのはなかな出来ません。
ZOLL AED Plusでは世界で初めて胸骨圧迫ヘルプ機能が搭載されたAEDです。胸骨圧迫の速度や深さをモニタリングし、音声ガイダンス・ディスプレイでリアルタイムにフィードバックしてくれるシステムを搭載しています。そのため、より的確な胸骨圧迫が行えるように誘導してくれるでしょう。もしも電気ショックが必要と判断されないケースでも、胸骨圧迫ヘルプ機能は作動するためキチンとサポートを実施してくれます。
AEDを導入する際に必要となる本体費用とは別に、消耗品に対する費用も別途必要になってきます。そのためランニングコストを考えて導入を控えてしまうケースもあるでしょう。
ZOLL AED Plusでは設置しているだけであれば、本体は5年間保証され、成人用パッドも5年間交換不要です。さらにバッテリーも10本パックになっており、5年間買い替える必要はないでしょう。そのためランニングコストもかからず、消耗品の定期的なチェックも必要ないなどAEDを負担なく導入することができます。
AEDは緊急時に慌てて使用するため、どんなに講習を受講している方であっても手順を忘れてしまうなど取り乱してしまうことがあるでしょう。ZOLL AED Plusであればカバーを外せば、本体にサークルアイコンが記載されています。分かりやすいように文字ではなくイラストで表示し、さらにランプでも知らせているため、一瞬で何を行ったらいいのかすぐに判断できるはず。また音声でもサポートしてくれるので、適切な手順で一次救命活動を実施できます。緊急を要する活動だからこそ、こういったサポートがあると安心して使用することができるのではないでしょうか。
旭化成株式会社グループに属しており、救命救急医療分野の販売や事業を手掛ける会社です。またアメリカにある「ZOLLMedical Corp.」の日本法人であり、2012年に設立されています。救命救急を取り扱う企業として、全職員が胸骨圧迫などの1次救急の講習を受講し、万が一の際にも活動できる方法を身につけているようです。
AEDなどの蘇生関連商品やクリティカルケア商品の開発を中心に行い、さらに救急機関向けにITソリューションシステムの提供を行うなど事業を拡大し続けています。
日本では、年間6万人もの方が病院外で心臓突然死に陥っています。救急車の平均到着時間は8分後。しかし、救命処置が1分遅れるごとに死亡率は10%も高くなってしまうのです。
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