販売会社で価格はどう違う?AED設置のための手引き書

価格と品質で賢く選ぶ!AED購入ナビ

AEDの種類を解説

一口に「AED」といっても、さまざまな種類があります。利用目的に適したAEDを選ぶには、AEDの種類を知っておくことが大切です。ここでは、以下の5つの種類別に、特徴や使用場面などを解説します。

  • マニュアル式除細動器
  • 半自動除細動器
  • 自動体外式除細動器(AED)
  • 植え込み型除細動器(ICD)
  • 着用型自動除細動器(WCD)

マニュアル式除細動器

マニュアル式除細動器とは、患者さんの胸に電極や電極パッドを貼って心電図を表示させる除細動器です。表示された心電図の波形をもとに、医学的に判断して適正なエネルギーによる電気ショックを患者さんに与えます。病院などにおいて医師が使用します。

半自動除細動器

半自動除細動器は、一般的なAEDとは異なり、心電図波形を確認できるような仕様になっています。ただし、心電図の波形による医学的な判断を行うのは、除細動器の方です。つまり、半自動除細動器は、医師が使用するマニュアル式除細動器とAEDの中間的な位置付けとなります。一般的に、日本では救急救命士が利用します。

自動体外式除細動器(AED)

自動体外式除細動器(AED)は、街中に設置されているような、一般市民が使用できる除細動器です。心電図は表示されず、AED本体が除細動の判断をします。救助者はAEDの自動的な判断に任せ、被救助者に電気ショックを与えます。

植え込み型除細動器(ICD)

植え込み型除細動器(ICD)は、手術によって患者さんの体内に植え込むタイプの除細動器です。植え込み型除細動器は心電図を常時判断しており、細動を感知したら自動で除細動を行います。心停止が起こりうる患者さんの治療に利用されることが一般的。体内に植え込むので心身に負担をかけますが、心停止の不安がある患者さんにとっては安心感のある装置です。

着用型自動除細動器(WCD)

着用型自動除細動器(WCD)とは、植え込み型除細動器を体内に植え込むまでの間に着用される除細動器です。着用型自動除細動器はベストと一体型になっています。着衣することで、植え込み型除細動器と同様に細動を感知して自動的に電気ショックを与え除細動します。

AED格安価格比較

2位

アルソック

アルソックの公式HP

AED価格:月/5,940円~

アルソックの公式HP

電話で見積もりを依頼
0120-280-580

3位

セコム

セコムの公式HP

AED価格:月/6,600円~

セコムの公式HP

電話で見積もりを依頼
0120-756-062

※価格は、2021年10月の情報です。

AEDの価格に関する基礎知識はこちらを参照>>

このサイトについて
AEDマーク

日本では、年間6万人もの方が病院外で心臓突然死に陥っています。救急車の平均到着時間は8分後。しかし、救命処置が1分遅れるごとに死亡率は10%も高くなってしまうのです。
このサイトは、命を救うAEDについて、価格をはじめ、販売会社や導入事例など、いま役に立つ情報をまとめました。

カテゴリー